「ロン・カルタビオ XO 18年」というペルー産のラム酒を購入してみたのでレビューしてみます。
ロン・カルタビオ XO 18年はしっかりとした作りの黒い缶ケースに入っていて、透明感のある重厚な瓶に入ったいかにも高級なラム酒です。80年以上の歴史があるというカルタヴィオ蒸留所、最高傑作と言われるのも伊達じゃなさそう。
色は向こうが見えにくい位の濃い褐色で、木とコルクを組み合わせたちょっと変わった栓を抜くと、砂糖を焦がしたような濃い香りが漂います。
グラスに注いで一口飲んでみると、まろやかな口当たりで濃い甘さが広がります。このラム酒はスパイシーさもありますが、こちらもまろやかな感じで優しく鼻に抜ける感じです。
ロン・カルタビオ XO 18年は文句の付けようがない美味いラム酒って感じです。
今回は、飲んだ事がないラム酒を試してみようと思い、適当に選んで買ってみたのですがこのラム酒は買って大正解！個人的には今まで飲んだラム酒の中で一番美味いんじゃないかと思っているのですが、このラム酒はお値段も魅力的で7,000円前後で買えます。
ラム酒の感じとしてははロン・サカパ・センテナリオに非常に近く、このシリーズが好きな人には勿論、初めてラム酒にチャレンジするって人にも飲んで貰いたいお酒ですね。
ロン・カルタビオはXOの他に、その一つ下のソレラ12年も購入しているのですが、飲み比べてみるとこんな感じじゃないかと思います。
- 「ロン・カルタビオ XO 18年」= 「ロンサカパ センテナリオ X.O.」
- 「ロン・カルタビオ ソレラ 12年」= 「ロン・サカパ・センテナリオ 23年」
飲んだことのないラム酒を適当に買うと当たり外れも大きいのですが、こういった良いラム酒に出会うとこれまでの失敗も報われるような気がしています（笑）
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