トリニダード・トバゴ共和国で作られているダークラム、ザヤ・グランレゼルヴァ12年をご紹介します。
ザヤ・グランレゼルヴァ12年の評価はで、甘く香りが良いラム酒ですが飲んだ感じが特徴的なので好みが分かれると思います。
ラム酒の基本データ
このラム酒はトリニダード・トバゴ共和国で作られていて、サトウキビのヴァージン・ジュースだけを使って作られているラム酒だそうです。
分類 | ダークラム |
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色 | 褐色でとても濃い色 |
原産国 | トリニダード・トバゴ共和国(元々はグアテマラで作られていた) |
度数 | 40度 |
容量 | 750ml |
価格帯 | 5,000円前後 |
ザヤ・グランレゼルヴァ12年の味や香りは?
ザヤ・グランレゼルヴァ12年を飲んだ評価は以下になります。
元々はグアテマラで作られていた事もあってか、ロンサカパに似ていると言われますが全く別物に思えますね。ココナッツやバニラの香りが強くとても甘いのでこれが好きかどうか…
香りはとても良いです。
味 | とても甘く苦手な味(0点) |
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香り | 香りは良い。ココナッツやバニラの風味が強い(1.5点) |
飲みやすさ | アルコール臭がきついとかは無いが癖はある(0.5点) |
コスパ | あまり良くない(0.5点) |
総合評価 |
ザヤ・グランレゼルヴァ 12年
味
とても甘いです。フレーバードラムのように甘いですが、ちょっと独特な味がします。
甘いラム酒が好きと言ってもザヤ12年は好みが分かれそうです。
甘いラム酒と言えばキャプテンモルガンのプライベートストックですが、それよりもだいぶ甘いんじゃないかと思っています。
香り
ココナッツやバニラの甘い香りがします。グラスに注いだ時の香りはとても良いですね。
ただ飲むと少し癖というか独特な香りがするのでちょっと厳しい感じでした。
飲みやすさ
良くも悪くも香りが特徴的なので好みが分かれます。
飲んだ感じはアルコール臭さもそこまで感じず飲みやすいとは思います。
おすすめの飲み方
ストレートで飲みましたが香りが強く甘すぎると感じたのでロックの方が美味しいと思います。味も香りもしっかりしているだけに酒そのものを楽しめる飲み方が最適だと思います。
後は試していませんがバニラアイスにかけたら美味しかったかもしれません。アイスにはしっかり味が付いたラム酒が合うので試せば良かったと思っています。
オススメのつまみ
ザヤ12年は味も香りもしっかりしているラム酒なので、塩味のジャイアントコーンとかビーフジャーキーとかのしょっぱい系が合います。
このラム酒が合いそうな人
甘さが強いラム酒が好きな人、フレーバードラムが好きな人には合うと思います。
ロンサカパが好きだからこちらもと思っていると失敗するかもしれないので、試飲をおすすめします。
ザヤ・グランレゼルヴァ12年のレビュー
元々グアテマラで作らていてロンサカパに似ていて美味しいとの事だったので期待していたザヤ・グランレゼルヴァ12年。
しかし残念ながら美味しいとは感じる事ができませんでした。
ザヤ12年のボトルはこのような形をしています。普通より長いです。
グラス付きのボトルが売られているのでそれを買いましたが、グラスはおまけというレベルですね。
逆にボトルはガラスの透明度が高く、しっかり重厚な作りなので格好いいです。
味なのですが、これは本当に好き嫌いが分かれると思います。ロンサカパを美味しいと感じる場合でもこちらはやや人工的な甘みと香料を強く感じるのでそれをどう評価するかですね。
価格も5,000円前後とまぁまぁお高いので、この価格帯ならロンサカパ23年を買うなという感想です。
ザヤ・グランレゼルヴァ12年の入手方法は?
ザヤ12年を飲むには通販で取り寄せるか置いているバーに行って飲むしかありません。
ラム酒の品揃えが良いバーになら置いてそうですが外で見たことはないですね。
ザヤ・グランレゼルヴァ 12年
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